ドラマ化が発表されていた『文学処女』(作:中野まや花さん)のW主演を森川葵さん×城田優さんが務めることが決定しました。
LINEマンガ発『文学処女』ドラマ化
LINEマンガとはおそらくほとんどの人のスマホに入っているであろう、LINEの運営元が運営する漫画アプリです。
2013年にリリースされ沢山ある漫画アプリ市場で着実にユーザー数を伸ばし、2017年時点では1600万ダウンロードを記録しています。
国内では小学館や集英社など超有名な出版社が直接運営する漫画アプリもありますが、非出版社が運営するアプリとしては国内最大規模の漫画アプリになっています。
毎日、無料で漫画が更新されそれらがチケットなしの無料で読むことができます。
他の漫画アプリの多くはチケット制を導入し、1日で読める数は限られています。
しかし、LINEマンガはチケットというシステムがなくいくらでも無料公開されている漫画を読むことができます。
無料連載の場合は、毎日1話ずつ公開、もしくは1週間に一度の公開となります。
それとは別にキャンペーンとして、1巻または3巻までが丸ごと無料で公開されているものもあります。
これは時期によってはどういったものが公開されているかは異なっているようですが、基本的には実写化が決まった作品やアニメ化作品など話題になった作品と昔の作品が入り混じって公開されます。
2015年頃から始まったシステムですが、LINE漫画にはLINEマンガインディーズというものもあります。
これは、漫画家の卵を発掘するためのシステムで、LINEマンガに個人投稿して漫画家を目指せるようになるものです。
上手くいけばデビューもできるのです
『文学処女』主演は城田優、オーディションも
恋を知らない女と、恋ができない男の歪な関係から生まれる、遅咲きの恋の話です。
文芸編集部の月白鹿子(森川葵さん)は、未だ本当の恋も、男も知りません。
しかし、ひとまわり以上も年上の人気小説家・加賀屋朔(城田優さん)の担当編集になったことで、はじめての恋を自覚していき…
アプリ「LINE」上で読める電子コミックサービス「LINEマンガ」で連載中の『文学処女』が、今秋に「ドラマイズム」枠で実写ドラマ化されることになりました。
LINEコミックスの作品が実写ドラマ化されるのは今回が初めてです。
本ドラマの監督には、『ぼくは麻里のなか』(フジテレビ)などのドラマ作品に加え、でんぱ組.incやAKB48などのアイドルグループ、フジファブリックや氣志團などのロックバンド、斎藤和義、サザンオールスターズなど幅広いアーティストのミュージックビデオを担当し、日本音楽界を牽引してきた“映像の鬼才”スミス氏が受けました。
また、ライブ配信サービス「LINE LIVE」にて、ドラマ出演者を一般から募集するオーディションも行われます。
応募資格は15歳から24歳までの男性で、プロダクション所属は不問です。
審査はLINE LIVE内の応援アイテムポイントでランキング上位5名まで絞り込まれ、審査員による最終面接をへてグランプリ1名が決定します。
グランプリにはドラマ『文学処女』への出演権が与えられます。
まさしく、マンガを読んだファンよる投票が活かされるので役のイメージが保たれるのではないでしょうか。
今回実写化される『文学処女』は、2016年7月から現在まで「LINEマンガ」「無料連載」にて掲載されている作品です。
オリジナル作品における1話あたりの閲覧数および「いいね」数で1位(2018年7月時点)を獲得するなど、LINEマンガオリジナル作品を代表するタイトルのひとつになっています。
また、LINEのコミックレーベル「LINEコミックス」より、1~3巻が刊行。
4巻は2018年9月の発売を予定しています。
この作品を担当するスミス監督は、
「大人の女性が仕事にも恋愛にも積極的になっていける時代のドラマとして、思いっきり、気持ちよく描いていきます。
鹿子の妄想がどこまでいくのか、ご期待ください。」
とコメントいています。
この度追加キャストとして6名の出演が決定。
鹿子に想いを寄せる同期・望月千広(26)に中尾暢樹さん、
加賀屋の過去を知るオトナの女性・有明光稀(35)に泉里香さん、
鹿子の上司である編集長の三島皓(50)に河原雅彦さんと、
実力派メンバーが脇を固め、さらに、
望月が本命と言い寄る校閲部所属・七星真樹(26)に上遠野太洸さん、
作家志望の三島編集長の娘・三島暁里(17)に古賀哉子さん、
謎の美少女・天村千夜香(17)に田辺桃子さんと、
今注目を浴びる多彩なキャストが集結しました。
『文学処女』城田優の役どころにぴったりなビジュアル
城田優さんは1985年12月26日生まれ、東京都出身の男優、タレントです。
2003年、ミュージカル『美少女戦士セーラームーン』で本格的に俳優デビューしました。
翌年、ワタナベエンターテインメント所属の役者で構成する集団・D-BOYSに加入し注目されます。
以降、数多くの人気作品に出演しています。
父親は日本人で日本テレビの構成を担当している放送作家の城田光男さん、母親はスペイン人のタレントのペピー・フェルナンデスさん です。
本人はハーフになりますね。
兄2人、姉1人、妹1人の5人兄弟で、城田は4番目になります。
次兄はモデル・デザイナー・歌手として活動している城田純さん。
妹はLittle Glee Monsterのメンバーとして活動していたこともあるLINA(吉村リナ)さんです。
『文学処女』主演にあたって城田優さんは、
「個人的には、初めての少女漫画原作の恋愛軸を演じさせていただくという事で、非常にワクワクしています。
加賀屋先生はツンデレらしいので、どうすれば皆さんにキュンキュンしてもらえるかを監督・スタッフさんたちと日々模索中です。
また、3年前の『表参道高校合唱部!』では自分の教え子の役だった森川葵さんが恋愛相手という事もあり、とても不思議なドキドキを味わっております。
経験豊富な加賀屋と、恋愛初心者の鹿子のやりとりや、望月との三角関係も見どころです。加賀屋の過去にもある秘密が…。
スタッフの皆さんが熟考した大人で上品なセクシーシーンもあります。
実は「念願」だった恋愛ドラマ。
どんな仕上がりになっているか、是非是非テレビにかじりついてご覧頂きたい作品です。」
とコメントしています。
ドラマが楽しみです。
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