新垣結衣さんは言わずと知れた、ティーン雑誌『ニコラ』のモデルとして活躍後、女優業を中心に活動しています。
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新垣結衣新ドラマ『獣になれない私たち』とは?
新垣結衣さんと松田龍平さんが、日本テレビ系で10月期にスタートする新水曜ドラマ『獣になれない私たち』にダブル主演することが報道されました。
2人の共演は、映画『恋するマドリ』以来、約11年ぶりになります。
脚本は『掟上今日子の備忘録』『逃げるは恥だが役に立つ』の野木亜紀子が手がけ、“等身大の現代女性”と“世渡り上手な毒舌男”によるラブストーリーを紡いでいます。
仕事やプライベートで周囲に気を使いすぎる女性・深海晶(新垣結衣さん)と、すべての物事に対し斜に構えている会計士・根元恒星(松田龍平さん)。
常に本音を言えず、心に鎧を着込んだ男女が、仕事終わりのクラフトビールバーで偶然出会います。
赤の他人だからこそ“本当の本音”をぶつけ合うなかで、2人はやがて、傷つきながらも自分らしく踏み出していきます。
『獣になれない私たち』松田龍平と11年ぶり共演
共演するのは松田龍平さんです。
俳優松田優作さんと女優松田美由紀さんの長男です。
俳優の松田翔太さんは弟、ゆう姫さん(ユウキ。エレクトロニックユニット「Young Juvenile Youth」のボーカル)は妹、女優の熊谷真実さんは伯母にあたります。
芸能一家に生まれたサラブレッドですね。
父の松田優作さんの個性や演技力はいまだにファンの間では語り継がれているので松田龍平さんは大変だったと思います。
松田龍平さんとの共演を新垣結衣さんは、
「嬉しいです! とても貴重なことだと思います。
当時私はまだ高校生で、本当に子どもだったので、今回はご迷惑をおかけしないように、そして当時とはまた違ったお芝居のやり取りができるように頑張りたいと思います。」
と意気込んでいます。
一方で、日テレドラマ初出演の松田龍平さんも、
「面白くなりそうですね。
男と女の人間模様が交差して、変なことになれば最高ですね。
楽しみです。
(恒星については)感じたまま演じたいです。
言いたいことを正直に言えてしまう人だと思うので」
と意欲十分で、新垣結衣さんとの再共演を
「久しぶりに一緒にお芝居が出来るのが、とても嬉しいです。」
と期待しているようです。
新垣結衣脚本家・野木亜紀子氏と4度目のタッグを組む
新垣結衣さんは、様々な映画ドラマに出演してきました。
主演映画『恋空』は大ヒットを記録し、その年に数々の映画賞を受賞しました。
主演映画に『トワイライト ささらさや』、
『くちびるに歌を』があります。
ドラマ『全開ガール』(2011・フジテレビ)では連続ドラマ初主演を果たしました。
その後、『リーガル・ハイ』(2012・2013・2014・フジテレビ)、
『掟上今日子の備忘録』(主演/2015・日本テレビ)、
『逃げるは恥だが役に立つ』(2016・TBS)
等に出演、高視聴率を獲得できる、最も安定感のある女優になりました。
新垣結衣さんとは4度目のタッグとなる野木亜紀子さんが、現代に生きる人々の「本能のまま”野生の獣”のように自由に生きられたら……」という思いに着目し、頭でっかちな大人たちに贈るオリジナルドラマを創出しました。
演出は映画『舞妓Haaaan!!!』『綱引いちゃった!』などの水田伸生監督が担当しています。
『ミックス。』でのコミカルな好演も記憶に新しい新垣結衣さんは、今作主演に、
「また新しい景色が見れるかと思うと嬉しいです。
なにより楽しみたいと思います」
と期待に胸を膨らませています。
「主人公のように、嫌なのに、変えたいのに、勇気が出ないまま今と戦ってる人は実はたくさんいるのかなと思います。
やっぱり見てくださる方には、好きになってもらったり応援したくなったり、笑ってもらえる晶にしたいです。
カチカチになった心がふわっと軽くなるようなドラマになったらいいなと思います。」
と語っています。
また、脚本家の野木亜紀子さんと再び仕事をすることについては、
「本当に信頼する方なのでまたご一緒できて本当に感謝です。
なんともいえない安心感があります。
それと同時に、だからこそのプレッシャーもあります。
脚本に込められた野木さんからの期待と課題に応えられるように頑張りたいです。」
と気を引き締めています。
新垣結衣さんが、『痛快TV スカッとジャパン』に『劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』に共演する山下智久さん、戸田恵梨香さん、比嘉愛未さんらと出演した時のエピソードが面白いです。
同作の1stシーズン以来、共演者同士の仲は良いそうですが、そんな中、
「この中で一番ケチなのは誰?」
という質問が出されました。
これに、3人が揃って「新垣結衣さん」と返答しました。
新垣結衣さんを指名した比嘉愛未さんは、
「一番堅実で物持ちがいいんですよ」
とコメント。
同じく山下智久さんも、
「しっかりしているという印象です。世の男性方は全財産を預けられると思います。」
と選んだ理由を説明しました。
そして、最後に新垣結衣さん自身が、
「Tシャツとか、ブランドやレアなものでも6000円以上するんだって思うと、1回渋るっていうか。”Tシャツでこれは”って思う自分がちょっとケチなのかなって」
と分析しました。
堅実で全く見栄を張らない人気女優、俳優たちは、今までの芸能人の派手で豪奢なイメージを変えていくのかもしれません。。
『獣になれない私たち』のプロデューサーを務める、松本京子プロデューサーは、
「周りに気を使ったり、自分の本音を隠しながらも毎日頑張って生きている”現実の大人たちのリアル”に徹底的にこだわって描く新しいラブコメディーです。」
と語っています。
主演の新垣結衣さんと松田龍平さんについては、
「”最高のコメディエンヌ”であり、どんな役でも説得力を持たせてしまう演技力を持つ新垣さんと、『掟上今日子の備忘録』以来またご一緒にお仕事ができて本当にうれしく思っています。
松田龍平さんは、圧倒的な存在感と目が離せなくなるような演技が印象的ですが、そんな龍平さんのラブストーリーが見てみたい!
と熱烈なオファーをさせて頂いたところ、 ご快諾頂きました。
今から、このお二人の”女と男の本音が飛び交う掛けあい”が楽しみです!」
と思いを語りました。
『獣になれない私たち』楽しみです。
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