直木賞.朝井まかて『ぬけまいる』NHKドラマに主題歌竹内まりや

芸能

直木賞作家・朝井まかてさんの『ぬけまいる』が原作の、NHK土曜時代ドラマ『ぬけまいる~女三人伊勢参り』として放送されます。

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直木賞作家朝井まかて『ぬけまいる』

朝井まかてさんは1959年生まれの小説家です。

大阪府羽曳野市生まれで、甲南女子大学文学部国文学科卒業しました。

沖広告制作会社でコピーライターとして勤務した後に独立しました。

2008年、『実さえ花さえ』(応募時のタイトルは「実さえ花さえ、その葉さえ」)で小説現代長編新人賞奨励賞を受賞し小説家デビューします。

2013年、歌人・中島歌子の生涯を描いた『恋歌(れんか)』で、本屋が選ぶ時代小説大賞2013を受賞します。

2014年、同作で第150回直木三十五賞を受賞。

同年、井原西鶴を主人公とした『阿蘭陀西鶴』で第31回織田作之助賞受賞。

2016年、葛飾応為の生涯を描いた『眩(くらら)』で第22回中山義秀文学賞を受賞。

2017年、『福袋』で第11回舟橋聖一文学賞を受賞しました。

朝井まかてというペンネームは沖縄県出身の祖母・新里マカテの名に由来しているそうです。

ぬけまいる』はどんな物語なのでしょう。

母と二人で一膳飯屋を切り盛りしているお以乃。

譜代の御家人の良き妻・お志花。

江戸で知らぬ者のない小間物屋の女主人・お蝶。

若い頃は「馬喰町の猪鹿蝶」で鳴らした三人が、それぞれの鬱屈を胸に、仕事も家庭も捨ておいて、お伊勢詣りに繰り出します。

かしましい道中は波乱の連続の「娘版・弥次喜多道中」といった内容になっています。

ぬけまいる』とは、何を意味するのでしょうか。

「まいる」は「詣る」です。

江戸時代、年をくだるにつれ、一生に一度の念願というほどに、三重の伊勢神宮への参拝熱が庶民のあいだには高まっていきました。

お伊勢さんは全国の神社の中の神社、神さんの親玉の神さんですから、厄落としにはいちばんと思われたのでしょうが、それと同時に、伊勢への旅路そのものが晴れがましくもありがたい特別な時間と受け止められたようです。

何かの弾みで、このお伊勢参りが突如として群衆になって、怒濤のように雪崩をうった現象があったらしいのです。

一群には途中途中の人々が次々に加わってどんどんふくれあがり、お祭り騒ぎのように伊勢神社を目指します。

これを「おかげ参り」といいました。

仕事もほったらかし、家の者にも黙ったまま、ふいっと出かけてしまうから、抜けてしまう、つまり「ぬけ参り」ともいったのです。

これが「ぬけ」の意味のようです。

ぬけまいる』は「ぬけ参り」に出かけてしまう3人の女性の姿を描いたハートウォーミングにして軽やかな物語になっています。

『ぬけまいる』NHKドラマ化主演田中麗奈

一膳飯屋の娘、以乃(いの/ともさかりえさん)。

武家の妻、志花(しか/佐藤江梨子さん)。

小間物屋の女主人、蝶(ちょう/田中麗奈さん)。

若い頃は「馬喰町の猪鹿蝶」と呼ばれ、ブイブイ言わせた江戸の三人娘も三十路過ぎです。

今ではそれぞれに人に言えない事情と鬱屈を抱えたていました。

そんな3人が、突如、仕事も家庭も放り出し、抜け詣(まい)りに繰り出します。

抜け詣りとは、いきなり姿をくらまして伊勢詣りに行ってしまう当世の流行でした。

田中麗奈さんといえば、高校在学中の1998年に放送されたサントリーのジュース「なっちゃん」のCMの初代キャラクターで人気を集めましたね。

主演映画『暗いところで待ち合わせ』で孤独な盲目女性役を演じました。

この映画で共演したチェン・ボーリンとは同年『幻遊伝』でも再度共演しました。

さらに同年広島原爆をテーマとするこうの史代作の漫画『夕凪の街 桜の国』に惚れ込んで同作の映画化に出演を希望して、それまでで最も社会性の強い作品のヒロインを演じます。

この頃、海外への進出にも力を入れています。

2007年、『ゲゲゲの鬼太郎』初の実写映画で妖怪の猫娘を演じました。

2008年、『犬と私の10の約束』『山桜』『築地魚河岸三代目』といった映画に次々主演。

『ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌』では前作に引き続き猫娘を演じます。

4月からは主要キャストとしては連続ドラマ初登場となる『猟奇的な彼女』に出演しました。

10月、向田邦子の小説を原作に劇団ONEOR8がプロデュース公演を行う『思い出トランプ』で初舞台を踏みました。

主題歌は竹内まりや『今を生きよう』

NHK総合で10月連続ドラマ『ぬけまいる~女三人伊勢参り』の主題歌は竹内まりやさんの新曲「今を生きよう(Seize the Day)」です。

竹内 まりやさんは、日本のシンガーソングライター、ミュージシャンです。

自称「シンガーソング専業主婦」。

本名は山下 まりやさん。

夫はご存知、山下達郎さんです。

島根県簸川郡大社町出身で、実家は1877年創業の老舗旅館、竹野屋旅館。

父親は実業家で、6人兄弟の三女です。

今回、このドラマの主題歌に決定した竹内まりやの新曲「今を生きよう(Seize the Day)」はドラマの主人公である女三人の悩みや心情を代弁する竹内まりやさんらしい女性目線のナンバーとなっています。

11月25日にデビュー40周年を迎える竹内まりやさん。

40周年を記念し、貴重なライブ映像の映画化「souvenir the movie ~Mariya Takeuchi Theater Live~」を発表するなど、活発な活動でファンを喜ばせている彼女ですが、映画「あいあい傘」(10月26日公開)の主題歌として書き下ろした新曲「小さな願い」を10月17日に約4年ぶり43枚目のシングルとして発売します。

さらに、過去の貴重なライブ映像を初映画化した「souvenir the movie~Mariya Takeuchi Theater Live~」(11月23日~12月7日)を上映するなど、節目の年を精力的に彩っていきます。

還暦を過ぎてもなお、その世界観を失わない魅力を持つ竹内まりやさん。

ドラマタイアップ曲「今を生きよう(Seize the Day)」にも注目が集まります。

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